2021年7月26日(月):クラスマッチを実施しました

 7月19日(月)に一学期のクラスマッチを実施しました。種目はバレーボールと百人一首・トランプを行いました。開会式では生徒会長の藤中さんが「3年生にとっては最後のクラスマッチとなるので悔いの残らないように頑張りましょう」と挨拶をして各競技が始まりました。

クラスマッチを運営する生徒会役員は、新型コロナウイルス感染症対策として、体育館で行われるバレーボールでは、観戦者は「マスク着用」「大声を出さない」「フロアではなく2階から観戦」を徹底し、武道場で行われる百人一首・トランプでは競技者のみが会場で対戦するなど、密閉・密集・密接のいわゆる3密を避け、工夫して実施しました。

また、生徒一人ひとりにスポーツドリンクを配り、麦茶を用意するなど、家庭クラブ役員の生徒が全校生徒の熱中症対策をサポートしました。

3年生は各クラスのTシャツを着て、クラスのために高校生活最後のクラスマッチに臨みました。

バレーボールでは21チームが5ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各ブロックの1位・2位の合計10チームによる決勝トーナメントが行われました。決勝は3年生対1年生の戦いになりました。どちらのチームも一歩も譲らない真っ向勝負となりましたが、経験で勝る3年2組Aチームが見事優勝を飾りました。

百人一首・トランプでは、ババ抜き、七並べ、神経衰弱、スピード、ぼうずめくり、なぞなぞ、心理テスト、百人一首と多くの競技が行われ、ポイントを重ねた鐘﨑梨世さんが優勝しました。

本校のクラスマッチは、クラスの団結はもとより、学年を越えた生徒の交流の場ともなっています。一心不乱に試合をする子どもたちの姿に、若いエネルギーと限りない可能性を感じます。また、エキシビションマッチとして教員チームと3年生チームがバレーボール競技で対戦し、和やかな雰囲気の中でクラスマッチが終了しました。