2024年1月12日(金):1・2年生対象に進路講話を実施

 12月14日(木)、学校法人 麻生塾から谷口 悠子 先生を講師に招聘し、「進路選択をするうえで、今、やっておくべきこと」と題して、6限は1年生、7限は2年生を対象に御講話いただきました。

 まず、あるアニメの異なる4人のキャラクターを例に出され、リーダーにしたいと思う人は誰かという質問に「人柄」で選んでいる部分が大きいということを実感させ、近い将来、生徒たちが受ける進学や就職のための試験においても、「スキル」だけでなく、「人柄」も重要視されているということやそうした人柄をつくるのは日々の「習慣」であることを確認されました。

 また、今話題の大谷翔平選手が高校時代に作った「目標達成シート」を引き合いに出され、生徒たちは、目標を口に出すことや目標達成のために日々行動することの大切さを再認識することができたようでした。

 自分の進路を考えるとき、「好きだから」「得意だから」という理由だけで選択するのではなく、誰かの役に立った経験や達成感や充実感を得た経験を基に考えるなど、柔軟な視点をもつことが必要であることをわかりやすく伝えていただき、既に進路を決めている者にとっても、これから進路選択をする者にとっても、残りの学校生活の過ごし方、行動の仕方に対して貴重な示唆をいただくことができました。