2021年5月16日(日):PTA総会・情報モラル講演会

 1学期中間考査期間中の日曜日、5月16日にPTA・教育後援会総会を開催しました。

本校では、少しでも多くの保護者の方に参加していただけるよう、例年、日曜日にPTA・教育後援会総会を開催しています。新型コロナウイルス感染症対策を保護者の方にもご協力していただき実施しました。

総会では、令和2年度のPTA関連事業の報告、会計決算の報告及び監査報告が行われた後、令和3年度のPTA役員案として、会長:小山秀紀様、副会長:小畔利幸様、渡邊佳祐様、監査:永富敬吾様、宗村元彦様の案が提出され、承認されました。

また、令和3年度の事業計画、PTA会計、教育後援会会計、特別活動振興金の予算案が承認されるとともに、学校の近況報告を行いました。

その後、例年であれば、生徒と保護者が一緒に情報モラル研修会を行いますが、感染症対策として生徒、保護者別日での実施となりました。

5月13日(木)に生徒対象研修会を実施し、テーマは、「子どもたちをネットトラブルから守るために」。講師は、KDDIの大浦秀人先生でした。

また、PTA・教育後援会総会後に保護者対象研修会を実施し、テーマは、「スマホで将来が一変する―ネット依存や違法動画投稿はなぜ起きたか―」。講師は、東亜大学の保田裕彦先生でした。

お二人のご講演に共通するのは、インターネット上に一端公開された情報は容易には回収されないこと、不用意な投稿がその後の人生を左右しかねないことなどを、いくつかの動画を紹介され、分かりやすくお話しいただきました。

生徒はもちろんのこと、保護者や教員にとっても、普段のインターネットやスマホとの関わり方を見直すよい機会となりました。大浦先生、保田先生、貴重なお話をありがとうございました。