2021年11月2日(火):つのしまハロかぼ夢フェスタ

 角島灯台、角島灯台記念館(旧官舎)が国の重要文化財に指定され、令和3年12月に1周年を迎えます。下関市はその記念として、灯台記念日(11月1日)にあわせ、角島灯台公園周辺において、下関北高校と連携して「灯(あかり)」のイベントを実施し、観光振興、地域振興につなげるとともに、地域団体の協力を得て、にぎわいを創出する「つのしまハロかぼ夢フェスタ」を10月31日(日)、11月1日(月)に開催しました。

この2日間、下関北高校は下関市役所豊北総合支所や地元の花卉栽培農家の(有)司ガーデンと連携し、ハロウィンかぼちゃのランタンの展示やライトアップ、麻ひもを使ってハロウィンかぼちゃに見立てたオブジェで装飾した「かぼタワー」を設置しました。

10月25日(月)から1週間、本校において、JRC部と総合文化部の1年生から3年生までの生徒28人が総力を結集して、(有)司ガーデンの中司武敏さんが生産された100個のハロウィン用の観賞用かぼちゃでランタンを作りました。10月29日(金)の放課後にJRC部員が「ハロかぼランタン」の飾りつけを、10月31日(日)の午前中に総合文化部員で「かぼタワー」の装飾を行いました。かぼちゃのランタンライトを入れ、イルミネーションとともに点灯し、ライトアップもされて、幻想的で美しい光景が広がりました。

2018地方創生政策アイデアコンテストで、本校の生徒が提案した「ハロウィンかぼちゃで交流振興・生産振興~角島大橋ハロかぼランタンライトアップ大作戦~」が、最優秀の地方創生担当大臣賞をいただきました。角島大橋の欄干に、かぼちゃのランタンを取り付けてのライトアップは、交通の安全面から実現できていませんが、地域の皆さんのご協力もあり、生徒のアイデアを生かす形でハロウィンかぼちゃのライトアップを実現でき、今年で4年目を迎えています。生徒はもとより学校関係者も大変うれしく思っています。