2022年10月12日(水): ハロかぼランタンづくり研修会

 9月28日(水)に(有)司ガーデンの代表取締役で関の花振興協議会の中司武敏さんを講師としてお迎えし、「ハロかぼランタンづくり研修会」を実施しました。研修会には本校のJRC部、総合文化部の約30名が参加しました。

 研修会では、最初に中司さんから、なぜ、今、豊北町でハロウィンかぼちゃのランタンづくりに力を入れているのか、ハロウィンの起源、かぼちゃの種類、かぼちゃを使った楽しみ方や現在の取組、そしてランタンづくりの手順とポイントについて講習を受けました。また今年度は、ハロウィンイベントだけでなく、クリスマスイベントにも利用できる、デザインかぼちゃの作成を試みているとのことでした。中司さん自身も試行錯誤中で、高校生のアイデアでデザインかぼちゃの作成方法や展示方法などを研究してほしいとの依頼がありました。

 講習のあとにハロウィン用のかぼちゃを使ってランタンを製作しました。2・3年生は新山口駅のイベントで使用するための、ペイントを施したハロウィンかぼちゃを手際よく完成させていきました。1年生は初めてランタンを作りましたが、先輩に作り方を教えてもらいながら、かぼちゃに油性ペンで下書きをし、引廻しのこぎりやスプーンを使って思い思いのランタンを完成させました。

 下関北高校では、高校生にできる地域貢献として、ハロウィンで使われる観賞用かぼちゃでランタンづくりを行う活動を続けています。これまで、豊北夏祭りや道の駅北浦街道ほうほく、近隣の小学校など、地域のイベントにも参加し、かぼちゃのランタンづくりのアシスタントとして協力させていただいています。今年度は10月30日(日)に土井ヶ浜弥生パークとその周辺を会場として「下関ハロかぼプロジェクトin豊北 農業振興∞地域振興 かぼちゃで遊び かぼちゃで学ぶ」が開催されます。新型コロナウイルスの影響で中止となっていましたが、今年度は3年ぶりにランタンづくりマイスターとしてイベントに参加し、お手伝いをさせていただく予定になっています。