2021年7月13日(火):ハロかぼランタン・プロジェクト

 下関北高校では、地域の活性化に向けて、高校生ができる地域貢献活動に積極的に取り組むこととしています。

毎年、豊北町観光協会等と連携して、ハロウィンかぼちゃを活用して、豊北町のPR活動に取り組んでいます。このハロかぼランタン・プロジェクト事業も今年度で4年目を迎えます。

6月30日(水)には、その第一歩として、学校内の畑を活用して、実際にハロウィンかぼちゃの苗作りにチャレンジしました。植え付けた種は、観賞用かぼちゃ「ジャイアントカボチャ」13ポット、「スモールシュガー」39ポット、「アトランチックジャイアント」14ポットの3種類66粒です。本校の卒業生で、下関市豊北町神田上のバラ農家、(有)司ガーデンの中司武敏さんから植え付けの方法についても教えていただき、そのことを思い出しながら種を植えました。

JRC部の生徒は、種まき用の土をポットに入れ、深さ1㎝の穴に一晩水につけておいた種を一粒一粒丁寧に植えました。植えたところを軽く手で押さえ水やりをして最初の作業は終了です “早く芽を出せかぼちゃの種”の思いで、JRC部の生徒は毎朝水やりを行いました。昨年度は育っていた芽が2日間でナメクジに殆ど食べられてしまったので、7月2日(金)に丸太と板で作った棚の台の上にポットを移動させて、ナメクジ対策をしっかりしました。その思いが通じたのか、7月5日(月)頃から芽が出始めました。それぞれのポットに元気のよい双葉が育っています。これから収穫に向けて日々お世話をしようと思います。