2021年10月28日(木):ハロかぼランタンづくり研修会

 10月25日(月)に(有)司ガーデンの代表取締役で関の花振興協議会の中司武敏さんを講師としてお迎えし、「ハロかぼランタンづくり研修会」を実施しました。研修会には本校のJRC部、総合文化部の22名が参加しました。

研修会では、最初に中司さんから、なぜ、今、豊北町でハロウィンかぼちゃのランタンづくりに力を入れているのか、ハロウィンの起源、かぼちゃの種類、かぼちゃを使った楽しみ方や現在の取組、そしてランタンづくりの手順とポイントについて講習を受けました。また今年度は、下関市でのハロウィンイベントの発展に向けて、新たに「クジラの街下関」のクジラとのコラボでPR力をアップする計画を進めており、クジラのロウソクによるハロウィンキャンドル、SDGsを意識したクジラの肥料によるカボチャ花壇(イベント終了後)などの取組を行う予定であると説明がありました。

講習のあとにハロウィン用のかぼちゃを使ってランタンを製作しました。ランタンづくりマイスターの資格を持つ2・3年生は、手際よくランタンを完成させていきました。1年生は初めてランタンを作りましたが、先輩に作り方を教えてもらいながら、かぼちゃに油性ペンで下書きをし、引廻しのこぎりやスプーンを使って思い思いのランタンを完成させました。

下関北高校では、高校生にできる地域貢献として、ハロウィンで使われる観賞用かぼちゃでランタンづくりを行う活動を続けています。これまで、豊北夏祭りや道の駅北浦街道ほうほく、近隣の小学校など、地域のイベントにも参加し、かぼちゃのランタンづくりのアシスタントとして協力させていただいています。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で活動ができていませんが、コロナの影響がなくなれば、ランタンづくりマイスターとして、さまざまなイベントのお手伝いをさせていただきたいと考えています。