2021年10月19日(火):下関市立豊北こども園訪問

 地域探究「保育・福祉」グループ12名が下関市立豊北こども園を訪問しました。今年度も新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、なかなか訪問が叶いませんでした。2学期になってやっと1回目が実現しました。

昨年度の経験者が中心となって訪問時の計画を立て、細かい部分を詰め、挨拶を何度も練習するなど事前に綿密な計画を立てました。

この日は、訪問の挨拶の後全員で「じゃんけん列車」をして緊張をほぐしました。その後3つのグループに分かれて「鬼ごっこ、ブランコ、園庭遊び」「ハンカチ落とし」「魚釣り」を順番に楽しみました。良い天気に恵まれ園庭遊びのグループは、厳しい残暑に参ってしまいました。

生徒は「子供は褒めてあげるとうれしそうに微笑んで活発に動いていた。」「先生は大きなリアクションで子供たちをほめていて、園児もとてもうれしそうにしていた。」「準備したことがうまくいくか心配だったが、うまく遊べてよかった。」「遊び方のルールをちゃんと聞いてくれたので上手に遊ぶことができた。」逆に「簡単に説明したけど、なかなか伝わらず、子どもにわかるように説明することは難しいと思った。」などの感想を持ったようでした。「園庭で駆け回っていた園児がこけて泣いてしまい、その対応がうまくできなかった。」「園児と話す時は目線を合わせて話しかけたい。」「安全に配慮して遊ぶことが大切。」「特定の子どもしか楽しめていなくて、ただ座っているだけで終わってしまった。一人ひとりに気を配り全員が楽しめるようにしたい。」などの課題も見つかり、解決に向けて今後の活動を続けたいと思います。