2022年10月25日(火):交通安全教室を実施しました

 10月13日(木)の7限に、日本自動車連盟(JAF)の近藤博嗣様をお迎えして、交通安全教室を実施しました。

本校生徒の通学方法は、列車・自転車がほとんどです。列車通学の生徒は駅から学校まで徒歩で通学しているため、今年度は、車から見た歩行者の危険について映像を交えながら、ご指導いただきました。

近藤様はポイントとして「高校の思い出が交通事故にならないように」、「車から見た歩行者がどう見えるか知ってほしい」、「車を運転する立場で考えてほしい」の3点をあげられました。

車から見た歩行者の危険については、「歩きスマホの危険」では視点が一点に集中すること、「夜の歩行についての危険」では暗い服装だと見えないこと、「車の死角」では車から見えない場所があるという内容についてそれぞれの映像を丁寧に解説されました。ドライブレコーダーの実際の映像は危険が身近に感じられるものでした。

講話の後に交通委員長の諏訪愛佳さんが「自動車から歩行者がどのように見えているかがあらためて分かりました。私たちが歩行者として気を付けるべきことを、これからしっかりと認識していきたいと思います。」と謝辞を述べ交通安全教室が終了しました。

冬場は日が暮れるのが早く、暗い中を下校する機会も増えます。ドライバーからは、黒い制服は見えにくいもの。こうしたことも予測しながら、交通安全をはじめとする様々な安全に十分注意してもらいたいと思います。