2021年6月17日(木):令和3年度「文化祭」開催

 6月13日(日)、文化祭を開催しました。県高校総体が終了して、わずか2週間でしたが、連日、各団体とも協力して遅くまで準備をしました。

今年も、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者が減らない状況の中での開催となったため、感染拡大防止の観点から様々な対策を講じて実施することとし、例年、一般公開を自由参加としていましたが、在校生の家族に限定して行いました。

今年の文化祭のテーマは“福北る 一つのキャンパスに無限のカラー”、オープニングでは、文化祭実行委員長の岩﨑 翔君の「今日一日みんなで文化祭を盛り上げていきましょう」というあいさつの後、自然と拍手が沸き上がり、北高生の結束が高まり文化祭がスタートしました。

1年生は学年全員で、モザイクアートや階段アートなどの校内装飾を行い、2年生はクラスごとにキッキングスナイパー、輪投・クラス動画、ジブリ展を行いました。3年生は、おにぎり、コロッケ、から揚げ、ポテト、焼きそば、ジェラートなど、家庭クラブは、パン、プリン、シュークリームなどの食品バザーで、皆のお腹を満たしました。総合文化部は俳句や絵、部活新聞などを、家庭科の授業で作成したベビースタイ、児童文化財などを展示しました。ステージ午前の部では、生活と福祉の授業選択者による手話ソングの披露、自作の服を着たファッションショー、コント、吹奏楽部による迫力ある演奏などが会場を盛り上げました。ステージ午後の部では、クラス対抗カラオケ、有志団体によるバンド演奏の他、「未成年の主張」が発表され、最後にダンスが披露されました。高校生の一生懸命な格好良さと、かわいらしさが見ている人の目を楽しませました。

また、生徒自ら、コロナ対策として3密を避けるようプラカードを抱え、“ソーシャルディスタンス”を呼びかけて、校内を巡回しました。

本校では、一人一役二役は当たり前、三役四役で一人前といわれるように、旧下関市内の高校と違って、一人ひとりの生徒の出番や役割が多いのが特徴です。それぞれの場面で、日頃とは少し違う生徒の生き生きした姿をたくさん見ることができました。多くの保護者の方にも見ていただくことができました。食品バザーでは市内の業者の方にお願いして、仕入れた商品を販売しました。ご協力ありがとうございました。