2022年6月15日(水):令和4年度「文化祭」開催

 6月5日(日)、文化祭を開催しました。県高校総体が終了して、わずか1週間でしたが、連日、各団体とも協力して遅くまで準備をしました。

今年も、新型コロナウイルス感染症の感染者が収まらない中での開催となったため、感染拡大防止の観点から様々な対策を講じて実施することとし、例年、一般公開を自由参加としていましたが、在校生の家族に限定して行いました。

今年の文化祭のテーマは“青春せずにはいられない 僕らの期待光(きたこう)”、オープニングでは、文化祭実行委員長の石原 綾乃さんのあいさつの後、自然と拍手が沸き上がり、北高生の結束が高まり文化祭がスタートしました。

1年生は学年全員で、モザイクアートやステンドガラスなどの校内装飾で会場を彩り、また趣向を凝らした動画を作成して教室で上映しました。2年生は教室に迷路を作成し、また輪投げなどの縁日、ラノベ展とマンガ展を行いました。3年生は、焼きそば、たこ焼き、おにぎり、ジュース、ジェラートなど、家庭クラブは、パン、二見まんじゅう、だるま堂、川棚まんじゅう、シュークリームなどの食品バザーで、皆のお腹を満たしました。3年生はプラネタリウムの展示も行いました。総合文化部は小説や絵、部活新聞などを、また家庭科の授業で作成したベビースタイ、韓国料理の紹介なども展示しました。ステージ午前の部では、生活と福祉の授業選択者による手話ソングの披露、きらきらこども園園児による発表、自作の服を着たファッションショー、吹奏楽部による迫力ある演奏、クラス対抗早押しクイズなどが会場を盛り上げました。ステージ午後の部では、有志団体によるバンド演奏、2-1ダンス、「未成年の主張」、相撲部主催のアームレスリングチャンピオンシップが開催され、最後に音楽の崎永先生率いる有志バンド「さきながーず」の演奏で大いに盛り上がりました。高校生の一生懸命な格好良さと、かわいらしさが見ている人の目を楽しませました。

本校では、一人一役二役は当たり前、三役四役で一人前といわれるように、旧下関市内の高校と違って、一人ひとりの生徒の出番や役割が多いのが特徴です。それぞれの場面で、日頃とは少し違う生徒の生き生きした姿をたくさん見ることができました。多くの保護者の方にも見ていただくことができました。食品バザーでは市内の業者の方にお願いして、仕入れた商品を販売しました。ご協力ありがとうございました。また、感染対策を徹底して参加してくださった、「きらきらこども園」と「はまゆう園」の関係者の方々、大変ありがとうございました。