2023年1月25日(水):北高生徒会による熟議

 1月5日(木)に豊北中学校を会場として、豊北小学校代表児童、豊北中学校及び下関北高校生徒会による熟議を行いました。熟議とは「熟慮」と「討議」を重ねながら共通認識・課題解決をしていくことです。

 熟議のテーマは『地域の人口増加のためにできること』でした。

 目的は、学校の中核を担って活動している小学校の代表児童、中学校及び高校の生徒会執行部が集い、地域を活性化するための方策についてグループ討論を通して考えることにより、リーダーとしての資質や能力を高めるとともに、地域や学校の良さを再認識し、各学校の児童活動、生徒会活動の活性化に積極的に取り組もうとする意欲と態度を育成することです。

 最初に「地域の人口減少について(理由・課題)」を話し合い、次にテーマである「地域の人口増加のためにできること」を考えるという流れで話し合いが進んでいきました。北高生がファシリテーターとなり小学生、中学生の意見をうまく引き出していました。また小中高の各学校の学校運営協議会の委員の方々にも多数参加していただき、児童・生徒たちに的確なアドバイスをいただき、課題解決に向けて深い話し合いとなりました。

 「発掘 発輝 発信 ~豊北町の魅力を伝えよう~」「豊北☆Good atmosphere!」「Z世代☆のパラダイス!」「廃校をリメイクして若者達を惹きつけよう!」「めっちゃええとこ HOHOKUの自慢し隊 ぶちええところ HOHOKUの自慢し隊!!」「SNSで豊北町の魅力を発信」など児童・生徒ならではの柔軟な発想で、いろいろなプロジェクトが発表されました。今回で2回目の熟議となりますが、小中高の連携が深まり、地域貢献のプロジェクトが着実に実現できるようになればと考えています。