2022年2月16日(水):受験体験報告会

 2月10日(木)の3限、今年度受験を突破し合格の栄冠をつかんだ3年生の代表29人が、1・2年生に対して、受験に向けての取組や受験の体験を報告する「受験体験報告会」を実施しました。

大学や看護学校、大学校に進学した生徒や民間企業に就職を決めた生徒29人が、18のブースで小グループに分かれて実施しました。昨年までは6人によるインタビュー形式で報告会を実施していましたが、生徒のニーズに合わせたきめ細やかな対応とするために3年生の人数を増やし分科会形式をとることにしました。受験先の決定時期、志望理由、受験科目、受験勉強にどのように取り組んだか、受験勉強で印象に残っていること、苦労したことや役に立ったこと、将来への抱負など、後輩へのメッセージを述べました。また、本校では3年生に対する個別指導を徹底していますが、受験まで担当教員にきめ細かに指導してもらった経験も強く印象に残っているようで、事細かに語られていました。

1・2年生の感想には「新聞やニュースをあまり見ていないので、これからは見てみようと思った。」「漢字や英単語は隙間時間をしっかり活用して勉強の習慣をつけたい。」「進学でも就職でも面接があると思うので

挨拶、礼、返事は意識しなくても完璧にできるようにしたい。」「どの大学を受けるにしても検定に沢山チャレンジして資格をなるべく多くとりたい。」など具体的な目標が多くありました。

身近な先輩たちの体験談は、1・2年生にとって参考になることが多かったようです。特に2年生は、間近かに迫った自分の姿を想像して、進路の決定、実現に向けた受験勉強を本格的にスタートして欲しいと思います。