２月１４日(火)の２、３限、今年度受験を突破し合格の栄冠をつかんだ３年生の代表３２人が、１・２年生に対して、受験に向けての取組や受験の体験を報告する「受験体験報告会」を実施しました。

　大学や短期大学、看護学校、専門学校に進学した生徒や公務員・民間企業に就職を決めた生徒３２人が、２４のブースに分かれて実施しました。生徒のニーズに合わせたきめ細やかな対応をとり分科会が行われました。受験先の決定時期、志望理由、受験科目、受験勉強にどのように取り組んだか、受験勉強で印象に残っていること、苦労したことや役に立ったこと、将来への抱負など、後輩へのメッセージを述べました。また、本校では３年生に対する個別指導を徹底していますが、受験まで担当教員にきめ細かに指導してもらった経験も強く印象に残っているようで、事細かに語られていました。

　１・２年生の感想には、「これからの学校選びに役立てていきたい。」「面接では、将来どんな自分になっていたいかなど聞かれると聞いて、しっかり考えておく必要がある。」「ニュースを日頃から見て、自分の中で解決策を考える練習をしたい。」などがあり、自分自身の進路について考えるよい機会になったようです。

　３年生は自分がやってきたことだけに、自信をもって話しており、日頃よりも頼もしく感じることができました。また、身近な先輩たちの体験談は、１・２年生にとって参考になることが多く、熱心に聞いていました。１・２年生は、進路の決定、実現に向けた受験勉強等を一日でも早く本格的にスタートして欲しいと思います。