2022年9月28日(水):地域探究で子ども園訪問

 「地域探究」保育・福祉グループ8名が、去る9月8日(木)今年度初めて地域の子ども園を訪問しました。

コロナ禍では施設や園に訪問することが難しく、これまで控えて来ましたが、少しずつふれあいが可能になり今回1回目の訪問をしました。

13時10分こども園に到着。約1時間、4・5歳児22名とのふれあいができました。準備期間が少なく十分なふれあいはできませんでしたが保育士を目指す生徒もおり、積極的に活動しました。初めに「じゃんけん列車」でお互いに少し仲良くなったところで、3つのグループに分かれてもらい、「あいうえおかるた」「絵合わせ」「英語で言ってみよう」など持参したカードゲームを行い、最後に園庭で駆け回り十分にふれあいました。

生徒は、子どもたちの大きなあいさつに元気をもらったと話していました。一方で「遊びのルールを全員にわかるように説明するのは難しかった」などの課題にも気づく事ができました。

今後は、地域探究では、3~4回、「子どもの発達と保育」の選択者20名の授業では4回の訪問を計画しています。

学校があるこの豊北町には、公立と私立2つのこども園があり、どちらの園も本校の保育実習の支援に積極的に関わって下さり感謝しています。卒業して保育士を目指す学生が、実習先として、かつて訪問したことのあるこのこども園にお願いに、また就職先として選択肢の一つに考えていると伺い、今後も続けていこうと考えています。