2021年9月13日(月):地域探究「歴史・伝統」グループの活動

 現在、豊北歴史民俗資料館では「人と郷土」をテーマに、「記念碑に刻まれた人々」について、豊北をひらいた人々に焦点をあて、どのような思いや考えをもち「郷土」に尽くしてきたかを考える企画展が開かれています。本校の地域探究の「歴史・伝統」グループでは、豊北歴史民俗資料館の方のご指導で7月に中山太一顕彰碑や烈婦登波の碑の調査を実施し、本日は企画展の展示物一つひとつの前で、学芸員の安田豊様に豊北町の「産業」「教育」「文化」の礎を築いた人の歴史について丁寧に解説をしていただきました。豊北町内にある21の記念碑について説明を受けることで、新しい時代の「人」や「郷土」を築いていく何らかのヒントや契機になればと考えています。「歴史・伝統」グループの今学期の目標は地図づくり(中山太一が残したもの)、豊北の祭り行事の調査(滝部八幡宮の祭り、市守神社の祭り、亥の子祭り、お大師祭り、庚神様の祭り)などとなっています。来週もフィールドワークを予定しており、中山太一の足跡を辿ることとしています。