2022年6月10日(金):地域探究活動紹介2

 地域探究の「環境・自然」グループでは、北高夢ロード実行委員会の岡崎新太郎先生、藤岡達雄先生、北高CS活動推進員の白岡勝典先生のご指導で、下関北高校正門前の滑川や神出川の生き物について調べました。

6月2日(木)の授業では、生徒は胴付長靴(防水つなぎ)を履いて実際に川の中に入り、どのような生き物がいるか網で捕まえて調べました。初めて胴付長靴を履いての活動に戸惑う生徒もいましたが、先生方の指示のもと安全面に注意して活動しました。川には、田に水を引くために堰堤が作られており、堰堤の上流は深く、下流は浅くなっています。特に今年は雨が少なかったため、水位が低く生き物を捕まえるには好条件でした。今回は下流のみを調査しました。そこにはタニシやメダカ、スジエビ、ヤゴ、ドンコやハヤの稚魚などがたくさん生息していました。全長10センチぐらいのテナガエビも捕獲できました。きれいな水と豊かな自然に恵まれていることを実感することができました。