2021年7月27日(火):夏の高校野球が開幕しました

 7月16日(金)に第103回全国高校野球選手権山口大会が県内4球場で開幕しました。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため2年ぶりの開催です。本年度は感染対策を一層徹底して開催されました。開会式や始球式はなく、本校はオーヴィジョンスタジアム下関の開幕試合で一昨年の県優勝校、宇部鴻城高校と対戦しました。

先攻の本校は1回に2番の古西優希君が粘って四球を選び、3番小山貴文君、4番清水大和君、5番石田竜己君の3連打で2点を先制し、幸先の良いスタートを切りました。しかしながら、中盤以降、相手の攻撃を抑えきれず、7回に1点を何とか返したものの、最終的には3対11の7回コールド敗退となりました。

初戦で惜しくも敗れましたが、強豪相手に投げては先発の小山君が相手の強力打線にひるむことなく真っ向勝負を挑み、粘り強い投球を見せるなど、両チームの序盤のせめぎ合いには見事なものがありました。今春卒業した先輩や昨年亡くなった小田前部長先生の思いを胸に、全力を出し切った最後の夏となりました。