2021年10月5日(火):山科親方(元豊響)が来校されました

 力強い押し相撲で“平成の猛牛”と呼ばれた響高校出身の大相撲元幕内豊響で6月に引退した山科親方が9月29日(水)の放課後に来校されました。前日の28日には、県庁を訪れ、村岡嗣政知事に現役引退と年寄山科の襲名を報告されています。久しぶりの山口への帰省で、忙しいスケジュールの中ではありましたが、後輩のためならと、本校の相撲場で2時間以上相撲部の練習をご覧になりました。稽古では3年生の申し合い稽古を中心に女子部員の稽古やトレーニングの様子などをご覧いただき、特に女子部員の激しい稽古に感激されていました。

また16年間の現役生活を振り返り境川親方への感謝の気持ちを語られていました。ほんとうの相撲道を教えていただき、すばらしい親方に出会えたことが幸せであったと言われていました。練習の最後に部員一人ひとりに声をかけていただき、心に残るすばらしい時を過ごすことができました。

今週末、来週末に開催される第26回全日本女子相撲選手権大会、第105回高等学校相撲金沢大会に向けて部員たちは山科親方の激励を受け、気持ちを新たに練習に励んでいます。