2021年6月25日(金):性に関する教育講演会

 6月22日(火)の7限に、山口県済生会豊浦病院 産婦人科科長 副院長 の岡田理 様を講師としてお迎えし、今年度の「性に関する教育講演会」を本校体育館で全校生徒を対象に開催しました。岡田先生は平成14年から現在まで中学校や高等学校で性教育に関する講演会をされてきました。

今回の演題は、「思春期の心と体(10代で考える妊娠と性感染症)」、高校生に必要な性知識や相手を思いやる心の大切さについて、お話をいただきました。

岡田先生は、「なぜ、人間だけ性教育が必要か」というところから話を始められました。そして、産婦人科の仕事内容、包括的セクシャリティ教育(人生のすべての性行動の選択場面に有効な自己決定能力の形成をめざす性教育)、2次性徴、避妊方法、性感染症、子宮頸がんとHPVワクチン等について丁寧に、今の生徒たちに必要なことと教えていただきました。

生徒たちは最初から最後まで熱心に岡田先生のお話聞いており、日頃から関心はあっても聞きにくい内容だけに、色々と考えさせられることが多い貴重な時間になりました。