2023年12月11日(月):韓国慶尚南道の高校生たちと交流

 11月21日(火)、県教委主催の令和5年度児童生徒慶尚南道友好相互交流事業の一環として、慶尚南道から16名の訪問団(4高校から生徒12名、教職員等4名)を受け入れ、様々な交流活動を実施しました。

 本校は、この交流事業を通して、昨年度から慶尚南道の高校とオンライン交流をしていますが、このたび、対面で会えるということで、生徒会やJRC部を中心に、歓迎の横断幕を手作りしたり、会場をにぎやかに装飾したりと、「おもてなし」の気持ちをもって準備をしてきました。

 歓迎セレモニーでは、挨拶や司会進行の中で、日本語、韓国語、英語が織り交ぜて話され、インターナショナルな雰囲気を感じることができました。また、K-Popが好きな本校の生徒が歓迎のダンスを披露し、会場を盛り上げてくれました。

 その後、SDGsに関する発表を各学校が行い、本校からは、学校設定科目「地域探究」の各コースの取組を発表しました。本校の生徒もスライドにハングルの文字を入れるなどの工夫をしていましたが、韓国の生徒たちの流暢な日本語には驚かされました。

 発表会後、本校相撲部の練習を見学してもらい、最後の交流会では互いにゲームやおしゃべりを楽しんでいました。こうした異文化交流を通して、生徒たちは、同じ高校生として共感する部分と新たに刺激をもらえる部分を発見できたのではないかと思います。