2024年1月15日(月):独居老人に手作りのミニクリスマスツリーを届けました

 12月17日(日)、滝部地区の社会福祉協議会が実施する、年末に豊北地区の独居老人の方々へ果物やお菓子などを届ける取組に、下関北高校もボランテイィアとして参加しました。

 本校からは、今年も、クリスマスに向けて松ぼっくりのミニツリーを独居老人の方々へ届けることとし、「生活と福祉」の授業を受講する生徒や家庭クラブ委員を中心に、1年生から3年生までが117人分のツリーを一つひとつ心を込めて製作しました。

 角島や阿川ほうせんぐり海浜公園で拾った松ぼっくりを煮沸消毒し、乾燥後、ラッカーで色を付けました。また、ペットボトルキャップに紙粘土を詰めて土台とし、ビーズやテープ、毛糸で飾りました。ツリーに見立てた松ぼっくりは、ビーズ、リボン、ボンボンなど小物を工夫し、可愛らしいクリスマスツリーが出来上がりました。

 当日は、製作に関わった家庭クラブ委員とボランティアの生徒7名が、お菓子、果物、炊き込みご飯とともにミニツリーを袋詰めし、近くの独居老人のお宅を訪問しました。袋を手渡すと「ありがとう」と笑顔で声を掛けられ、生徒たちからも自然と笑顔がこぼれていました。