2023年1月5日(木):独居老人訪問ボランティア

 滝部地区の社会福祉協議会が、毎年豊北地区の独居老人の方々へ、年末に果物やお菓子などを届ける取組を行っています。12月18日(日)に実施されたこの事業に下関北高校もクリスマスに向けて、「明るく元気な気持ちを!」の思いで、松ぼっくりミニツリーを製作し、117人の独居老人の方々へ届けることにしました。たくさんの松ぼっくりミニツリーを製作するために、2年生の「生活と福祉」、3年生の「子どもの発達と保育」、2・3年生の「地域探究」の授業とJRC部の部員の52名で11月から12月中旬まで1月半の期間で製作にあたりました。阿川ほうせんぐり海浜公園で拾った松ぼっくりを煮沸消毒、乾燥させて、ラッカーで色付けをしました。次にペットボトルキャップに紙粘土を詰めて土台とし、ビーズやテープ、毛糸で飾りました。ツリーに見立てた松ぼっくりは、ビーズ、リボン、ボンボンなど小物を工夫して作りました。そして台紙に置き、プレゼント用の袋に入れ、クリスマスシールを貼って完成させました。当日は製作に関わった生徒と生徒会等の代表8名が、太陽館での袋詰め作業と近くの独居老人のお宅を訪問し松ぼっくりミニツリーを届けました。「可愛い美しいツリーをありがとう」等とお礼の言葉をいただきました。ひとつひとつ心を込めて製作したツリーを喜んでいただけて、こちらも嬉しくなりました。いつも見守っていただける地域の方々へ、これからも下関北高校としていろいろなボランティア活動に参加しようと思います。