2022年11月17日(木):薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室。

 11月10日(木)7限、「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室。」を実施しました。青少年の薬物による被害の実態を把握し、その害悪について学ぶことを目的に、毎年実施しています。

山口県小串警察署 刑事生活安全課生活安全係から中野正昭先生を講師にお招きし、薬物乱用防止に向けての講話を実施しました。また、体育館入り口に総合文化部による薬物乱用防止のポスターと標語による発表展示も行いました。講話の最初に高校生を対象とした薬物乱用防止啓発DVD「Trap」を全員で視聴しました。薬物の依存性、耐性、再燃現象についての説明とともにショッキングな内容も含まれていましたが、薬物乱用の恐ろしさがわかるDVDでした。DVD視聴の後に、中野先生から、①薬物乱用とは②危険のある薬物③大麻について④薬物乱用のもたらす影響の4点について丁寧に説明がありました。特に大麻については10代、20代の使用が増加傾向にあり、ゲートウェイドラッグとなっていることや、薬物使用が及ぼす身体への悪影響などについて深く学びました。講話の後に風紀委員長の中野絢音さんが「高校1年生から3年生まで薬物乱用防止の講話を3回聞きましたが、私たちが一度でも使用すると壊れてしまうことが良く分かり、決してそのようなことにならないようにしようと思います。」と謝辞を述べて教室が終了しました。

 今日の教室をきっかけに、あらためて「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。」を心に刻んで欲しいと思います。