2021年11月10日(火):薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室。

 11月4日(火)7限、「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室。」を実施しました。青少年の薬物による被害の実態を把握し、その害悪について学ぶことを目的に、毎年実施しています。

前半は生徒保健委員・風紀委員及び教員による薬物理解の発表と寸劇を実施しました。また、総合文化部による薬物乱用防止のポスターによる発表展示も行いました。

最初に水嶋希空さん、渡邊碧さんが薬物の種類と作用についての説明をパワーポイントで行い、その後、総勢30名による薬物乱用防止を訴える寸劇を行いました。生徒も教員も真剣に寸劇に取り組み、全校生徒が薬物乱用の恐ろしさを実感できる寸劇となりました。

後半は学校薬剤師の久保卓雄先生を講師にお招きし、薬物乱用防止に向けての講話を実施しました。薬物乱用の影響は脳と体に影響すること、本当の恐ろしさは強い依存性であること、薬物依存に特効薬はないこと、危険ドラッグの化学構造について等、薬物使用が及ぼす身体への悪影響などについて深く学びました。久保先生が最後に言われた「悪い誘いを断ることは悪いことではない」という言葉は生徒の心に残りました。講話の後に風紀委員長の久保田修佑斗さんが「薬物の怖さや危険性を改めて実感することができました。今日の講演をずっと忘れずにいたいと思います。」と謝辞を述べて教室が終了しました。

今日の教室をきっかけに、あらためて「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。」を心に刻んで欲しいと思います。