2024年6月11日(火):1年生を対象に「はやぶさ2」に関する講演を実施しました
2024年6月11日(火):1年生を対象に「はやぶさ2」に関する講演を実施しました
6月11日(火)5限、1年生全員を対象に、「小惑星探査機『はやぶさ2』を科学する」と題して、昨年度に引き続き、火薬学の権威で秋田大学非常勤講師の村田健司先生に御講演いただきました。
宇宙や地球の成り立ちから、小惑星「りゅうぐう」から石を地球に持ち帰るという「はやぶさ2」のミッション達成に向けて、村田先生が試行錯誤された経験談まで、生徒たちは講演の内容に興味をもって耳を傾けていました。
「やりがいは何ですか」という生徒からの質問に、村田先生は、「世界で一番になりたいと思っていた。火薬学を専門にする人はそんなにいない。人のやらない分野の方が一番になりやすいと思ってこの道に進んだので、とてもやりがいを感じている」とお答えになり、生徒たちが自分の進路を決定する際の一つの考え方についても御示唆くださいました。