2025年2月28日(金):「地域探求」で取り組んだ探究活動の成果と課題を発表をしました
2025年2月28日(金):「地域探求」で取り組んだ探究活動の成果と課題を発表をしました
2月12日(水)、2年2組(商業・保育・福祉コース)の生徒17名が、本校1年生や活動をサポートしていただいた地域の方々、学校運営協議会委員の方々等を対象に、学校設定科目「地域探究」の授業で取り組んだ探究活動について発表しました。また、今年度「高大パートナーシップ授業」で連携・協働していただいた下関市立大学の砂原教授をはじめ、2名の学生には発表後に講評をいただきました。
歴史・文芸、観光・産業、環境・自然、安全・防災、保育・福祉の5つのコースが、それぞれ趣向を凝らし、お面を着けて対話形式で発表したり、クイズで聴衆を巻き込んだりするなど、発表の仕方に創意・工夫が見られました。また、写真やデータの効果的な活用や成果物の展示、聴衆からの質問への回答を通して、分かりやすく伝えることにも注力していました。
生徒による事後アンケートや講師による指導助言から、昨年9月に実施した中間報告のポスター発表と比べて、「日常生活の中で疑問をもち、それを課題として捉える力」や「調査研究を通じて得た知識を活用し、課題を適切に設定する力」が向上しているという意見が多く見られるとともに、論理的な思考・表現の点においても成長が感じられました。今後も、魅力や課題を発見し、正解のない問いについて考えることの楽しさを追求していってほしいと願っています。生徒の活動を御指導・御支援くださった皆様、本当にありがとうございました。