2025年7月18日(金):性に関する教育講演会を通して自分自身を大事にすることを考えました
2025年7月18日(金):性に関する教育講演会を通して自分自身を大事にすることを考えました
7月15日(火)、男女の相互理解について正しい知識を身に付け、相手を思いやる行動がとれることを基本に、命の大切さや生き抜く力を学ぶことを目的として、全校生徒を対象に性に関する教育講演会を実施しました。講師として、下関東ロータリークラブにより、東城 しのぶ 様を御紹介いただき、「命の講座~どんな人生にも意味がある~」と題して御講演いただきました。
永年、おに画作家として活躍された東城先生は、現在、下関市議会議員として活動されていますが、御自身の半生を振り返られながら、生まれてきた意味や生きる意味を問うてきた経験、悔しさが湧いて見返したいという逆転の気持ちが生まれた瞬間などを赤裸々にお話くださいました。また、人を好きになることや命を宿すことの責任の重さを痛感された経験等から、「今、皆さんは沢山の人に守られている。しかし、人生を選択するのは自分自身。自分で理由を考えて選べる人になってほしい。そして、失敗や挫折もしてほしい。そこから得るものは多い。私も失敗したけれど、自分で選んできた人生なので、今は生まれてきたことに感謝している。」と、自分を大事にすることの大切さを教えてくださいました。
講演を聴いた生徒からは、「自分の今の環境が当たり前だと思ってはいけない」や「親や周囲の人に守られていることに感謝したい」「自分のことも他人のことも大切にしなければならない」といった感想が多く見られ、自分の置かれた環境を振り帰り、命や人生の選択について考える貴重な機会となりました。